Miki Tokairin 東海林美紀 Blog

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2010年 03月 18日

停電

ついさっき、ニジェールの友達と電話をしていたら、

「こんな暑いっていうのに(ニジェール人は普段何度かなんて気にしないので、いつも何度か聞いても知らないというのだけれど、たぶん今の季節だと45度以上)、1時間前から停電だ!!」

と、かなり暑そうだった。

今はニジェールで一番暑い季節。
この季節、家の中にいるときの日中に電気が止まって、天井の上のファンや扇風機が使えなくなってしまうのは、本当に本当に暑いのだ。


私が住んでいた首都の郊外には幸いにも電気があったのだけれど、毎日停電の時間があって、短くて10分、長くて8時間くらい電気が止まる。停電で一番嫌な時間帯は、なんといっても夕飯前の20時くらいで、ろうそくの明かりでは暗すぎて夕飯を作る気力はなくなるし、かと言って寝るには早く、何もできなくなってしまう。。


毎回のことだけど、停電が終わって電気が点いた瞬間は外から歓声が聞こえてくる。
電話をしていた友人も、途中で電気が戻ったらしく、おぉ、ブラボーと一人で喜んでいた。


停電の思い出といえば、冷蔵庫。向こうの冷蔵庫は霜がつきやすくて、長い停電(5時間以上)になると、霜が溶けて水が冷蔵庫から流れ出て、下の床は水浸しになってしまう。あと、いつだったかは2日くらい電気が来ない日があって、冷凍庫の肉が腐ってすごい悪臭を放っていたことも。。

停電と共に、2年間の生活がありました。



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by tkrin | 2010-03-18 01:29
2010年 03月 14日

日曜日

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久々にゆっくりできる休日!しかもいい天気!
高校時代の同級生の作品(油絵)が今日から東京都美術館で展示されていて、早速行ってきました。もちろん、同級生の作品解説付き。
休日の上野公園は、家族連れや観光客ですごい人!
寒桜が見ごろでした。写真↑

公園入り口のオープンテラスのカフェにいると、向かいの席のフランス人と思われる集団がビールを飲んでいて、ときどき話が聞こえてきました。話してみたら、彼らはパリ・オペラ座のバレエ団の人たちで、2年ぶりの公演で日本に来ているとのこと。入れ替わり立ち替わり次々に人が来るので、「一体何人でやっているの?」と聞いてみると、「うーん、スタッフも入れて200人くらいかな」 とのことで、なんだかパリのカフェにいるような感じでした。


今日は春の訪れを感じながら、ゆっくり散歩し、作品を見たりで、かなりリラックスできました。
次の撮影の構想もちょっと固まってきたかんじです。


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by tkrin | 2010-03-14 22:47
2010年 03月 13日

写真展終了

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無事写真展終了しました!
写真展にお越し下さったみなさま、本当にありがとうございました。

特に最終日にはたくさんの方にお越しいただきました。
急遽、搬出を手伝ってくれたみなさん、ありがとうございました。

この2週間、毎日毎日新しい出会いと発見があり、もう世界銀行に通わなくなるのかと思うと、すごく寂しいかんじです。初めての写真展ということで至らぬ点も多くあったかと思いますが、必ず次に活かさせていただます。

改めて、写真のもつ力のすごさを感じました。


今回、このような機会をくださった世界銀行、ジョイセフに心から感謝しています。


今年は、日本で発信することに集中したいと思います!
今後もこのブログにアフリカ情報、日々のこと、イベント情報更新していきます。
早速、次のイベントの準備を始めるところです。


これからも、よろしくお願いします!!
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by tkrin | 2010-03-13 12:14
2010年 03月 11日

愛しさ

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ニジェールの首都ニアメから車で40分のところにある砂丘で夕陽を見た。
大きな大きな太陽が砂丘の向こう側に沈んでいくところだった。ここぞとばかりに主張するような真っ赤な夕陽ではなく、淡いオレンジ色でゆっくりと、そして辺りはしんと静まり返っていた。

隣に一人の女の人が来た。
お互い無言で夕陽を見た。
太陽が沈むと、彼女は家に帰らなきゃと言って、降ろしていた荷物を頭に載せてもう一度太陽が沈んだ後の淡い光を見ていた。

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「子どもはいるの?」
と彼女に聞くと、
「うん、二人ね」
と彼女。


彼女と交わした会話はこれだけで名前も聞かなかったのだけれど、彼女が去った後にすごく切なくなってきて、なぜだかニジェールが急に愛しくなってしまった。


この写真、大きくなって正面に展示されてます。



写真展、残すところあと1日。
明日で今回の展示が終わります。
最後まで、みなさまのお越しをお待ちしております。

今日もお越しくださいまして、ありがとうございました。
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by tkrin | 2010-03-11 23:27
2010年 03月 10日

あと2日

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展示作品の中から一枚。
トゥアレグ族の女の子。今回の写真展では、トゥアレグ族、プール族などの遊牧民が多く登場しています。トゥアレグ族はシルバー製品や砂漠の民として有名ですが、昨年ニジェールに行ったときは遊牧民のお家に泊まりながら、撮影してきました。泊まられてくれたトゥアレグ族のお母さんが、朝日を浴びながら、朝ご飯を支度している作品もあります。あまり知られていない、遊牧民の日常風景です。


昨日もたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございます。
写真展、残すところあと2日です!!両日天気はよいみたいで、ほっとしています。ランチタイム、日比谷公園にお散歩がてら、ぜひぜひお越しください!
今日も会場でみなさまのお越しをお待ちしております。
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by tkrin | 2010-03-10 23:58
2010年 03月 09日

あと3日

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こんなに寒く、みぞれの中、写真展にお越しくださりありがとうございました。
今日は、お昼頃に少し会場から離れてしまい、その間に来てくださったみなさま、本当に本当に申し訳ありませんでした。

写真展、残すところあと3日になりました。
明日は終日会場におります。
みなさまのお越しを、心よりお待ちしております。
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by tkrin | 2010-03-09 23:57
2010年 03月 09日

アフリカでよく見る光景

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展示作品の一枚から。
この写真、今回の写真展に来てくださった方に大好評です。
吊るされている子どもの表情といい、お母さんの気だるそうな雰囲気といい、私のお気に入りの1枚でもあるのですが、アフリカに行ったことのない方は、何をしているところか想像がつきますでしょうか?


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そうです!クリニックで体重を計っているところなのです。ニジェールだけではなく、アフリカであればどこでも見かける光景です。この写真は、私が2年間働いていたクリニックで撮ったものなのですが、この乳幼児健診の体重測定は私の仕事の一つでもありました。

毎朝、まずはお母さん達から母子手帳を集め、その日の日付と赤ちゃんが生まれてから何カ月何日経っているのかを、誕生日から計算して記入します。それから、クリニックに保管してあるカルテを探し出し、それが全員分集まると、検診が始まります。「ナントカさん、どうぞ~」というかんじで、大声で一人ずつ部屋に呼び(これも私の仕事)、体重を計って、カルテと母子手帳に記入します。実は、体重を計る方法もたくさんあり、私がいたときは下の写真の計りを使っていました。まず、何キロか重りを置いて、グラムを決めていく天秤のようなかんじです。1日平均50人くらいの赤ちゃんの体重を計るので、赤ちゃんを見た瞬間に、この子は何キロなのか想像がつくようになります。そして、赤ちゃんは基本的に裸になるので、よくおしっこもかけられます。。

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その後、別のナースがお母さんにいろいろ質問をして、何か問題があれば栄養指導をしたり、治療に回して、何もなければお母さんたちは予防接種のコーナーへと移動してゆきます。

私が働いていたクリニックは、首都の郊外にあったので、貧困層と富裕層がごちゃまぜになっているエリアでした。なので、極度の栄養失調児もいれば、肥満児もいて、お母さんたちが受けた教育レベルにも大きな差がありました。経済レベルもそうですが、お母さんたちの教育レベルは赤ちゃんの健康にも大きく影響するものなのです。

一応、毎月この乳幼児健診に赤ちゃんを連れていくことになっているので、朝はすごい混みようで、お母さんたちの社交場にもなっています。毎日毎日、体重を計りながら、お母さんと赤ちゃんと触れ合い、そして待合室にいる母と子を遠目で見ていると、毎日毎日見ている光景なのに、毎日毎日見とれてしまうくらい、それらはなぜか美しい光景で、いつも写真を撮りたいと思っていました。しかし、私がいたときは極端にスタッフが少なく、体重を計る人が一人減るだけで、乳幼児健診の時間が倍になってしまうくらいだったので、ちょっと抜けて写真撮ってきまーすとは言い出せず、お母さんと赤ちゃんを眺めては撮りたい欲求が膨らみ、自分の頭の中で悶々と構図を考える日々でした。なぜこれほどまでに、自分が母と子に惹かれるのかわかりませんが、世界中(日本も含む)の母と子、妊婦さんの写真を撮りたいという欲求は、日本にいる今も日々膨らむばかりです。
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by tkrin | 2010-03-09 23:49
2010年 03月 09日

マンゴーが恋しい

今、ニジェール人の友達に写真展の報告がてら電話した。
彼はミュージシャンなのだけれど、クーデターの影響で4つのコンサートの契約が白紙になったらしい。。

あと、今すごく暑いらしい。
ニジェールの一番暑い季節は3月から5月にかけて。暑い日は50度を超すし、首にできる大量の汗疹(あせも)に悩ませられる季節でもある。この汗疹、本当に本当にかゆい!!!!!!対処法は、水浴びのみ。なので、この季節は一日5回は水浴びをする日々が続くのです。
しかし、マンゴーのおいしい季節でもあるので、午前中しか仕事のない日は、昼ご飯に大量のマンゴーと冷凍庫で冷やしたビールを飲んで、シエスタ(昼寝)をするのは、何よりの幸せでした。ああ、でかいマンゴー食べたい!!


プール族のおちゃめなオバサン
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by tkrin | 2010-03-09 01:03
2010年 03月 08日

母と子

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今日もたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございます!
写真展、後半の1週間に突入です。

今日は朝一番に、2歳のお嬢さんを連れたお母さんが来てくださいました。しかも、なんと川崎から。。ありがとうございました。
先日のトークセッションには、妊娠7カ月の友達が大きいお腹で旦那さんと来てくれたり、今回の写真展は小さいお子さんをお持ちのお母さんにたくさん来ていただいています。そして、皆さんから、

「出産を経験した今、彼女たちに痛いほど共感できます」
「まだ見ぬ彼女たちに、お会いできた気がしました」
「私も日本で彼女たちのために何かしたいです」
「ママ友に写真展を紹介します」
「これからお産に向かう、パパ、ママに見てほしい」

こんなお言葉をよくいただきます。
妊娠、出産を命がけで行う女性がいることを、多くの日本の方に知っていただけたらと思います。


下の写真は、先日一緒に東日本放送さんの取材を受けたトゥ・エンジェル社長、橋本さんの3歳のお嬢さん。熱心に写真を見てくれていました。お家に帰って、おばあちゃまに写真展の報告をしてくれたそうです!!
「おしゃしんみてきたのー!あかちゃんがおっぱいのんでてねー!サーカスもいたの!」
サーカスとは、頭の上に薪をのせて歩いている女の人達のことだと思われます。

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今日3月8日は国際女性の日。
1年前の今頃、ニジェール人女性ラッパーの友人と国際女性の日に合わせ、あるプロジェクトを企画していました。それは、ニジェールの女性アーティスト(ミュージシャン、デザイナー、ペインタ―etc)の地位向上を図る、シンポジウム、コンサート、ワークショップを開催するというもの。残念ながら、私の2年間の任期中には計画途中で終わってしまったのですが、やはりこれは実現したいと思い、彼女と連絡を取り合っているところです。2児のママでもある彼女は、子育てをしながら(ニジェールでも、核家族は子育てが大変!彼女は、私が企画したコンサートのMCをやってくれたとき、赤ちゃんをおんぶしながらステージに立ったのです!!)女性や子供の為に歌を作り、ニジェール国内で、そして国外でそれを発表し続けている、尊敬すべき友人です。

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by tkrin | 2010-03-08 23:15
2010年 03月 07日

1週間終了

写真展、最初の1週間が終わりました。
金曜日は残念ながら会場にいることができなかったのですが、たくさんの方にお越しいただいたようでありがとうございます。

週末は、あいにくの雨でしたが、名古屋に行ってきました。友人の結婚式に参加してきたのですが、アットホームないい式で、もらい泣き。また、名古屋は何度も行ってますが、2次会で食べた味噌カツの串刺しのおいしさが忘れられません。東京でも食べたい!!!
行きと帰りの新幹線の中ではゆっくり眠れて睡眠不足も解消され、結婚式では頑張っている友人たちに久々に会えて刺激をもらい、充実した週末でしたー。

来週は毎日、会場におります。
ぜひぜひ、お越しくださいませ。
会場でお待ちしております!
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by tkrin | 2010-03-07 23:47